名古屋城本丸御殿の第1期工事完成で公開されている玄関・表書院を見学してきました。
玄関の車寄前で行列をつくって順に中之口部屋から入っていきます。
ニュースなどで見ると列が短く見えますが、通路になっている部分は空けているからでした。
中之口部屋の下駄箱に靴を置いて、大廊下を通って玄関へと向かいます。
入ると同時にヒノキの香りがプ~ンと漂います。(檜風呂みたい)
鴨井は昔通りのつくりなため低く、背の高い人は要注意です。
大廊下には6月9日まで限定公開されている実物の襖絵が展示されていました。
そのため、大廊下は大渋滞でした。
大渋滞を超えると、玄関の一之間・二之間があります。
玄関といえども一之間には床の間もあります。
虎や豹の襖絵に囲まれて、来訪者は恐ろしかったかもしれません。
玄関
一之間
玄関
二之間
電球の明かりがあったため、明るかったのですが、昔は薄暗かったと思います。
これも
玄関
二之間
二之間を見終えたらUターンして表書院に向かいます。
表書院は謁見に用いられた場ということで、玄関とは雰囲気が違います。
表書院
三之間
二之間の襖絵も落ち着いたものでした。
表書院
二之間
こちらも
表書院
二之間
一之間に続いて一段高い床の上段之間があります。
表書院
一之間
奥が上段之間
上段之間
一之間と上段之間は天井も他と異なり、位の違う人が使うことが一目でわかりました。
合成写真が失敗し、天井と畳に違和感が・・・。二期工事、三期工事が完成するたびに行きたくなりました。
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